競馬場コース毎の特徴/クラス別基準タイム

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各競馬場のコース毎の特徴をまとめました。
自分の予想用にまとめていますので、私が必要だと思った特徴のみの記載となっております。

距離、クラス別に独自の基準タイムを追記します。2歳戦があるクラスは基準タイムが遅くなる部分も有りますが、ある程度レースレベルの参考までに。オープン、リステッドはまとめています。

地方競馬の情報も随時更新していきます。

東京コース特徴(左回り)

芝=直線525.9m、高低差2.7m。1角途中から向こう正面まで下り→下りきると向こう正面真ん中に上り坂があり向こう正面後半から3角中ほどまで下り→下りきると直線の坂までは緩い上り勾配→最後の直線は残り460mから160mで2mの上り坂→ラスト300m平坦。
ダート=直線501m、高低差2.5m。最後の直線は300mで2.5mの上り坂→ラスト200m平坦。直線の坂は芝コースより長く、高低差は芝より大きい。道中の上り下りは芝コースを緩くした作りで、3角中ほどから直線まで緩い上り勾配となっていた部分はダートでは平坦となる。

芝1400m(新1:23.5 未1:22.0 ①1:21.4 ②1:21.1 ③1:20.8 op1:20.8 重賞1:20.3)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は約342m。スタートしてすぐに上り下りの起伏。短距離戦にしては珍しく後傾ラップになりやすいコースで直線の瞬発力勝負になりやすい。開催初週の逃げ馬には注意。

芝1600m(新1:36.2 未1:34.7 ①1:33.9 ②1:33.7 ③1:33.1 op1:33.0 重賞1:32.5)
2コーナーと向こう正面の合流地点からスタートし最初のコーナーまでの距離は542m。スタート直後は緩やかな下りになっており3コーナーまでの距離も長い為ペースは上がりやすい。直線での瞬発力が大事な事は前提でクラスが上がるにつれて前半の速いペースへの対応も大事になる。

芝1800m(新1:50.4 未1:47.8 ①1:47.2 ②1:47.0 ③1:46.4 op1:45.9 重賞1:45.4)
2コーナー付近のポケットからスタートしてすぐ斜めにコーナーへ入るため外枠先行馬は位置取りが難しい。向こう正面合流までの距離は約150m。前半のペースは落ち着きやすく前残り馬場では逃げ先行馬がしぶとく、基本は瞬発力が求められる。

芝2000m(新2:03.3 未2:01.3 ①2:00.4 ②2:00.2 ③1:59.4 op1:58.8 重賞1:58.1)
1、2コーナー奥の専用スタートから始まるコーナー3回のコース。スタートから本線合流のカーブまで約100mで向こう正面までは約200m。最初のコーナーまでの距離は長くないがカーブはゆったりしておりスピードを落とさず回れる為、向こう正面半ばまで先行争いが続くことも有り外枠先行馬はロスが大きくなりやすい。1800m同様に基本は瞬発力が重要も後傾ラップで縦長の前残りにも注意は必要。

芝2300m(未2:21.4 ①2:20.0)
スタンド前坂上からスタートし最初のコーナーまでの距離は約250m。基本は下級条件しか行われないコースでスローペースの前残りになりやすい。もちろん直線での瞬発力も大事。

芝2400m(未2:27.6 ①2:27.0 ②2:25.9 ③2:25.1 op2:24.7 重賞2:24.1)
スタンド前の坂途中からスタートし1コーナーまでの距離は約350m。坂スタートもありペースは落ち着きやすく直線での瞬発力勝負になりやすい。

芝2500m(重賞2:31.2)
スタンド前坂下からスタートし最初のコーナーまでの距離450m。2400mより100m手前からのスタートになる為、直線の坂を2回登る事になる。距離以上にタフなコースで2400mと比べ長距離色が一気に強くなる。

芝3400m(重賞3:30.6)
向こう正面真ん中からスタートし最初のコーナーまでの距離は約250m。コースを1週半するレイアウトでゴール前の長い坂2度を含め上り下りを繰り返すスタミナが問われる舞台。長距離でも直線の瞬発力はある程度求められる。

ダート1300m(新1:19.9 未1:19.7 ①1:18.5 ②1:17.8 ③1:17.6)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は約340m。コーナーまでの距離が短く外枠から逃げる事は難しいコース。1400mと比較すると短距離色の強いコースで基本は前傾ラップとなる。好位から脚を伸ばしていけるタイプが好成績。

ダート1400m(新1:26.5 未1:25.9 ①1:24.7 ②1:24.0 ③1:23.4 op1:23.1 重賞1:22.9)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は440m。ダートスタートのコースだがペースは流れる事が多く、スピードだけで押し切るのは難しいコース。直線が長い事から末脚の持続力、速い上りの両方が必要になる。

ダート1600m(新1:39.9 未1:38.9 ①1:37.9 ②1:36.8 ③1:36.4 op1:36.1 重賞1:35.6)
芝スタートで約150m(外枠は約180m)芝部分を走る。最初のコーナーまでの距離は約640mと長く、芝スタートもあり前傾ラップになりやすく時計も早い。スローペースにならなければ差しが届きやすいコース。クラス毎に前後半ともにラップ差の出やすいコースで昇級まもない馬は能力無いと即通用とはなりにくい。

ダート2100m(未2:13.7 ①2:12.0 ②2:11.2 ③2:10.3 op2:09.9)
ゴール前の坂上スタートでコーナーまでの距離は約240m。前後半のラップは同じぐらいになる事が多く、直線の上りというよりは長く脚を使えるタイプに向く。

中山コース特徴(右回り)

芝=直線310m、高低差5.3m。ゴール前は勾配のきつい2.4mの急坂。
ダート=直線308m、高低差4.5m。ゴール前は勾配のきつい2mの急坂。急坂を過ぎても1角までは上りが続く。2コーナー奥から4コーナーにかけては下り→緩やかな下りとなる。

芝外1200m(新1:10.0 未1:09.7 ①1:09.0 ②1:08.7 ③1:08.3 op1:08.3 重賞1:07.8)
スタートは外回り2コーナーの出口付近。スタートしてすぐに下り、内外合流地点からゴール前の急坂まで平坦か緩い下り勾配でスピードが出やすい。3コーナーも緩やかに進路を変えるだけの為、前傾ラップになりやすいが逃げ先行馬の押し切りが目立つ。勝負所である程度の位置にいないと厳しい為、ロスの大きくなる外枠はどうしても不利になりやすい。

芝外1600m(新1:36.8 未1:35.6 ①1:34.8 ②1:34.3 ③1:33.8 op1:33.7 重賞1:33.6)
最も高い地点にある1コーナー横のポケットからスタート。最初のコーナーまでの距離は240mと短く、コーナー角度も厳しい為、外枠はかなり不利。最後の直線以外は下り又は平坦で緩やかなカーブが続くイメージの特殊なコース。ラップは最初から最後まで淡々と流れる事が多く内前での立ち回りが有利になる。

芝内1800m(新1:51.6 未1:49.9 ①1:49.0 ②1:48.5 ③1:48.0 op1:47.8 重賞1:47.7)
ゴール前の急坂途中からスタート。最初のコーナーまでの距離は約205mと短く1コーナーまで上りが続くため後傾ラップになりやすく内前での立ち回りが有利。2コーナーからゴール前の急坂までは下りと平坦。

芝内2000m(新2:04.9 未2:02.5 ①2:01.1 ②2:00.8 ③2:00.5 op2:01.0 重賞2:00.4)
正面直線入口付近からスタートし内回りコースを1周する。最初のコーナーまでの距離は405m。直線急坂から1コーナーまでは上り、2コーナーからゴール前の急坂までは下りと平坦。後傾ラップになりやすく基本は内前の立ち回りが有利だが2度の急坂でスタミナと器用さ求められる。残り600m標識は3コーナー付近にあり、差し追い込み勢は向こう正面途中からスパートをかけ始めスピードに乗って小回りのコーナーに入るため馬群は膨らみやすく外の馬はロスが大きくなる。後方からの馬は器用に長く脚を使うタイプが向く。

芝外2200m(未2:16.0 ①2:15.4 ②2:14.8 ③2:13.8 op2:13.3 重賞2:12.7)
2000mと同じ位置からスタートして外回りコースに入っていく。スタートから1コーナーまでの距離は432m。2コーナーから3コーナーにかけて終始下りが続くためスピードを落とす箇所がないまま4コーナーの急カーブ、直線の急坂へと入っていく。残り800mからペースアップしていく後傾ラップになる事が多く、基本は内前有利。特殊なコースの作りで得意不得意が分かれる舞台。隊列は長くなる事が多く、離して逃げるタイプの馬にも注意必要。

芝内2500m(①2:35.2 ②2:34.9 ③2:34.5 op2:34.0 重賞2:33.2)
外回り3コーナー付近からスタートして内回りを1周するコース。スタートから4コーナーまでの距離は約200mと短く外枠は位置取りが難しい。長距離らしく序盤はゆったりとし、残り1000m辺りからペースアップしていくロングスパート戦のラップになる事が多く長く脚を使うタイプに注目。コーナー6回に急坂2回で器用さとスタミナの両方が必要。

芝内3600m(重賞3:46.5)
急坂の手前からスタートし内回りコースを2周する。コーナー8回、急坂2回に高低差の激しい小回り長距離戦という特殊なコース。序盤はスローで残り1000m辺りからペースアップしていく典型的なマラソンレースでスタミナはもちろん、内を立ち回る器用さも大事になる。

ダート1200m(新1:13.0 未1:12.4 ①1:11.4 ②1:11.0 ③1:10.6 op1:09.8 重賞1:09.5)
2コーナー奥の引き込み線から芝スタートで3コーナーまでの距離は502m。芝スタートに加えスタート地点が最高地点で500m程の下り勾配となるため前半からペースが速くなりやすく、前の馬がバテずに走り切れるかどうかのコース。直線は短いがゴール前には急坂がありハイペースを追走するスピードと持続力が求められる。クラスが上がるにつれて全体時計は早くなり昇級馬の持ち時計は確認しておきたい。

ダート1800m(新1:56.9 未1:55.7 ①1:54.1 ②1:53.3 ③1:53.0 op1:52.4 重賞1:52.2)
ゴール前の坂手前からスタートし1コーナーまでの距離は375m。スタートからゴール前の坂含め2コーナー手前まで上りが続くため前半のペースは落ち着きやすい。2コーナー半ばの下りからペースは徐々に上がり緩みない流れになり隊列も縦長になりがち。ゴール前の直線が短い為、後ろからの馬も4コーナーではある程度の位置につけなければ厳しくなり、基本的にはポジションを取れる先行勢に向くことが多い。

ダート2400m(①2:36.9 ②2:35.3)
向こう正面真ん中手前からスタートし1週半するコース。最初のコーナーまでの距離は209m。急坂を2回登る事に加え起伏の大きいタフなコース。2コーナーの下りを利用して一気にペースが上がっていく事がほとんどで、後方からの馬はここから捲って行かないと届かない事が多い。

ダート2500m(①2:42.7)
2400mからスタートを100m後ろにしたコースでテンのスピードが速くなりやすい。

京都コース特徴(右回り)

芝内=直線328m、高低差3.1m。芝外=直線A403m、BCD398m、高低差4.3m。ダート=直線329m、高低差3m。

芝内1200m(新1:10.0 未1:09.4 ①1:08.8 ②1:08.6 ③1:08.4 op1:08.1 重賞1:08.0)
3コーナー周辺が丘状になっており序盤に上り下りがある。後半はほぼ平坦で直線が短いコース。基本的には内前が有利になりやすい。

芝外1400m(新1:22.1 未1:22.1 ①1:21.7 ②1:21.4 ③1:21.1 op1:20.9 重賞1:20.4)
バックストレッチ半ばから3コーナーにかけて上り坂で残り800m標識から急な下りに入っていく。4コーナーでは下りの勢いそのままにトップスピードで入っていくため馬群がばらけやすい。差し追い込み馬は進路が開きやすく力を発揮しやすい。

芝外1600m(新1:36.9 未1:35.7 ①1:34.4 ②1:34.2 ③1:33.7 op1:33.5 重賞1:33.3)
バックストレッチ半ばから3コーナーにかけて上り坂で残り800m付近に勾配の頂点。3コーナーから4コーナー途中まで急な下り坂で徐々に加速しながら直線に向かう。

芝外1800m(新1:49.8 未1:48.5 ①1:47.7 ②1:47.3 ③1:46.8 op1:46.6 重賞1:45.5)
2コーナー奥のポケットからスタートし最初のコーナーまで約900mと直線距離が長い。コーナー二つで直線も平坦のため時計が出やすい。

芝内2000m(新2:03.8 未2:02.0 ①2:00.9 ②2:00.6 ③1:59.4 op1:59.3 重賞1:58.6)
内回りコースを1周する。3コーナー周辺が丘状になっており、この下りを利用して3コーナーから4コーナーにかけて早めのラストスパートが直線の短いこのコースでは重要になる。若干内前が有利。

芝外2200m(未2:15.3 ①2:14.6 ②2:13.6 重賞2:13.0)
バックストレッチ半ばから3コーナーにかけて上り勾配になっており800m標識付近をすぎると急な下りになり勢いに乗ったまま4コーナーを回る。長く良い脚を使える事に加え切れ味も大事になってくる。

芝外2400m(未2:27.9 ①2:27.2 ②2:26.6 ③2:25.3 重賞2:24.6)
4コーナー奥のポケットからスタートし外回りコースを1周する。1コーナーまでの距離が長く先行争いは落ち着きやすい。道中はほぼ平坦で3コーナー付近の大きな起伏をいかにスタミナを温存して走れるかが重要。ゴール前も平坦で後ろの馬は早めのスパートが必要になる。

芝外3000m(重賞3:05.1)
3コーナー手前の上り坂からスタート。コーナー6回で内を回る立ち回りが有利になる。勝負所は2週目の800m標識からの下り坂で、ここまでスタミナを温存できているかが大事になる。

芝外3200m(重賞3:14.8)
基本は3000mのスタートを200m後ろに下げたコース。長距離戦でスタミナはもちろんだがゴール前は平坦で、それなりの切れ味も求められる。

ダート1200m(新1:13.2 未1:13.0 ①1:11.9 ②1:11.4 ③1:11.0 op1:10.3)

ダート1400m(新1:26.3 未1:25.7 ①1:24.8 ②1:24.2 ③1:23.8 op1:23.5)

ダート1800m(新1:54.8 未1:54.5 ①1:52.7 ②1:51.9 ③1:51.0 op1:50.6 重賞1:50.1)
スタートから1コーナーまでの距離が短くコーナリング中に隊列が定まる事が多い事から外枠の先行馬は不利。3コーナー付近は芝同様に丘状になっているが傾斜は緩やか。下りから勢いをつけてスピードに乗って直線へ入る。直線短く前の馬が勢いそのまま押し切る事が多い。上りが速くなる事もよくある。

ダート1900m(未2:00.9 ①2:00.0 ②1:58.8 ③1:58.1 op1:57.2 重賞1:55.7)
3コーナー付近の下り坂で各馬加速に入り、その先は全力疾走のままゴールを目指す。早めのスパートを強いられるコース形態になっており上りがかかる展開になりやすくスタミナも求められる。

阪神コース特徴(右回り)

芝内=直線A356.5m、B359.1m、高低差1.9m。芝外=直線473m、高低差2.4m。残り200m地点から120mで1.8mの上り坂。内回りは3角から直線の上り坂まで緩やかな下りで、それ以外の部分はほぼ平坦。外回りは4角から直線坂下まで下りでそれ以外の部分はほぼ平坦。
ダート=直線352m、高低差1.6m。向こう正面から直線の坂まではずっと下りで、それ以外は平坦。

芝内1200m(新1:10.8 未1:09.9 ①1:09.3 ②1:08.8 ③1:08.7 op1:08.1 重賞1:07.6)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は243m。ゴール前の坂以外が全体的に下り傾斜で内回りにしてはコーナーも大きくスピードを落とさず回れる。コースの半分ぐらいをコーナーが占める為、内前の器用さある馬が残りやすい。

芝内1400m(新1:22.8 未1:21.8 ①1:21.5 ②1:21.0 ③1:20.9 op1:20.9 重賞1:20.7)
2コーナー奥のポケットからスタートしコーナーまでの距離は443m。コーナーまでの距離が長く平坦から下りのためテンからペースは上がり、そのまま最後まで速いラップが刻まれる展開になりやすい。前の馬は後方に脚を使わせるかセーフティーリードを保つ、後ろの馬は追走に苦労せず4角で内を突ける事が好走条件。

芝外1600m(新1:36.3 未1:35.5 ①1:34.4 ②1:34.0 ③1:33.8 op1:33.6 重賞1:33.4)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は約500m。スタートから4コーナーまでがほぼ平坦でコーナーもゆったりしている為、序盤のペースは速くなりやすい。前傾ラップになりやすい点、直線の坂、長さの理由から逃げ馬はペースを落とせないと押し切りは難しい。ゴール前に急坂あるが上りの速さは求められるコース。

芝外1800m(新1:49.2 未1:47.7 ①1:47.2 ②1:46.8 ③1:46.5 op1:46.4 重賞1:46.2)
スタートから最初のコーナーまでの距離は600m以上。コーナーまでの距離が長くほぼ平坦の為、平均的に速いラップを刻みやすく何処かで脚を溜めないと最後の坂で厳しくなる。傾向としては残り600mの瞬発力勝負になりやすい。

芝内2000m(新2:03.1 未2:02.0 ①2:01.0 ②2:00.4 ③2:00.3 op1:59.9 重賞1:59.1)
正面坂手前からスタートし最初のコーナーまでの距離は325m。スタートしてまもなく坂があり、上りきるとすぐに小回りの1コーナーへ突入する為前半のペースは上がりにくく後傾ラップになりやすい。3コーナーから緩やかな下りで徐々にペースが上がり加速していくロングスパート戦の傾向が多い。ゴール前の直線は長くないので早めに動ける長く良い脚を使えるタイプが狙い。

芝内2200m(未2:14.6 ①2:14.2 ②2:13.8 ③2:12.9 op2:12.0 重賞2:11.3)
外回り4コーナーの出口付近からスタートし最初のコーナーまでの距離は525m。ゴール前の坂を2回上る内回りを1周するコース。2000mよりスタートを後ろに200m下げた事により下りスタートとなり前後半でラップの傾きが少なくなる。

芝外2400m(未2:28.5 ①2:28.2 ②2:27.3 ③2:26.8 op2:25.3 重賞2:25.0)
正面坂下からスタートし最初のコーナーまでの距離は325m。長距離戦でスタートしてすぐに上り坂がある為、前半のペースは落ち着きやすい。4コーナーの残り600m付近からペースアップしスローからの瞬発力勝負がベター。

芝外2600m(未2:40.1 ①2:39.4 ②2:39.2 op2:35.2)
正面直線入口からスタートし最初のコーナーまでの距離は525m。直線の坂を2回上る外回り1週のコース。長距離戦で基本はスローからの瞬発力勝負。

芝内3000m(重賞3:05.0)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は約350m。内回りコースを1週半、コーナー6回の長距離戦。下って上るを2回繰り返す形状で直線も短い為、ロングスパートのスタミナ比べとなる事が多い。

ダート1200m(新1:13.5 未1:12.9 ①1:12.0 ②1:11.5 ③1:11.0 op1:10.8)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は約350m。ゴール前の直線まで下りが続き前傾ラップの前残りが基本。差し追い込み馬は道中の追走力必要。

ダート1400m(新1:26.4 未1:25.7 ①1:24.6 ②1:24.2 ③1:23.5 op1:23.2)
2コーナーポケットの芝スタートで最初のコーナーまでの距離は542m。前半は芝スタートでゴール前の坂まで下りが続く事から1200m戦同様の速いラップが刻まれる。同距離の他コースと比べると逃げ馬が残す事は難しく先行、差しでの決着となる事が多い。

ダート1800m(新1:55.1 未1:54.6 ①1:53.0 ②1:52.3 ③1:51.8 op1:50.8 重賞1:49.9)
直線坂手前からスタートし最初のコーナーまでの距離は303m。スタートしてすぐゴール前の坂を上り小回りの1コーナー、2コーナーへと入っていくためペースは落ち着きやすく隊列が決まってからは淡々としたラップが続く。1000m標識付近の緩やかな下り勾配から徐々にペースアップし大回りの3コーナー、4コーナーとスピードに乗って回っていく。直線には2度目の坂があり長く良い脚を使えるタイプが狙い。

ダート2000m(未2:07.2 ①2:06.0 ②2:05.3 ③2:05.1 op2:04.2 重賞2:03.9)
4コーナー付近の芝ポケットからスタートし最初のコーナーまでの距離は503m。芝部分は短いが最初のコーナーまで距離がある為、前半のペースは速くなりやすく、1コーナーから向こう正面まではペースが緩まる。基本的には1800m同様にロングスパート戦が主だが序盤のペース速くなる分、差しが届きやすくなる。

中京コース特徴(左回り)

芝=直線412m、高低差3.5m。ダート=直線410m、高低差3.4m。

芝1200m(新1:10.0 未1:09.2 ①1:08.8 ②1:08.4 ③1:08.0 重賞1:07.4)
バックストレッチよりゴール前の方が直線が長い、1200mでは最長の直線があるコース。直線勝負になりやすいがスプリント戦なのであまり後ろで脚を溜めていると届かない。ただ先行して押し切るにも少し長めの距離をこなす力も求められる。

芝1400m(新1:22.7 未1:22.1 ①1:21.4 ②1:20.9 ③1:20.4 重賞1:20.3)
バックストレッチ半ばから緩やかな下りになっており直線入り口まで続く。オーバーペースになりやすく長い直線で差し追い込みが届くシーンが多くなる。

芝1600m(新1:36.7 未1:35.1 ①1:34.5 ②1:34.1 ③1:33.6 op1:33.6 重賞1:33.0)
1、2コーナー間のポケットからスタートし、すぐに2コーナーへ合流する為、外枠の先行馬は位置取りに脚を使わされる。バックストレッチ半ばから直線向くまでは下り勾配で息を入れられるポイントが無い。基本的には差し追い込みが有利なコースで瞬発力よりスタミナで差してくるタイプが狙い。

芝2000m(新2:03.9 未2:02.2 ①2:01.5 ②2:01.0 ③2:00.7 op1:59.8 重賞1:59.7)
急坂の途中からスタートで序盤のペースは上がりにくい。下り勾配のスパイラルカーブで直線の長さを考えれば差しが届きそうだが、中京の2000mは展開次第で前残りに注意が必要。

芝2200m(未2:14.7 ①2:14.4 ②2:13.5 ③2:12.7 op2:12.5)
4コーナー引き込み線からスタートしコースを1周する。ゴール前の急坂2回に加え坂を越えてからもバックストレッチ半ばまで上り基調が続くタフなコース。直線勝負になりやすいがスタミナ、器用さも重要になってくる。

ダート1200m(新1:13.2 未1:12.7 ①1:12.0 ②1:11.3 ③1:10.6)

ダート1400m(新1:26.5 未1:25.5 ①1:24.6 ②1:23.9 ③1:23.5 op1:23.1 重賞1:22.9)
スタートは2コーナー奥の引き込み線からで200m弱芝部分を走り緩やかな上りへ入っていく。バックストレッチ半ばから4コーナーにかけて緩やかな下りが続き芝スタートもあって前半のペースが速くなりやすい。ゴール前の直線はダートでは東京に次ぐ長さで先行押し切りはなかなか難しい。

ダート1800m(新1:55.7 未1:54.7 ①1:53.4 ②1:52.5 ③1:51.7 op1:51.4 重賞1:50.5)
坂途中からスタートし2コーナーからバックストレッチ半ばまでもう一度上り。そこから4コーナーまでは下りとなる起伏の激しいコース。直線は長いが展開次第で前残りもあり距離以上のスタミナ求められる。

ダート1900m(未2:01.9 ①2:00.3 ②1:59.5 ③1:58.3)

札幌コース特徴(右回り)

芝=直線A266.1m、B267.6m、C269.1m、高低差0.7m。洋芝でパワーいる。コーナーは半径が大きく緩やか。
ダート=直線264m、高低差0.9m。コーナーは緩やか。

芝1000m(①57.9)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は約200m。通常は使われないコース。

芝1200m(新1:09.9 未1:09.4 ①1:09.2 ②1:09.0 ③1:08.6 op1:08.2 重賞1:08.1)
2コーナー引き込み線からスタートし最初のコーナーまでの距離は約400m。カーブが緩やかで半径が大きい為コースの半分程をコーナーが占める。ほとんど平坦で直線が短いので基本は前が有利。後ろからの馬はコーナー途中から動いていく器用さ求められる。

芝1500m(新1:31.1 未1:29.8 ①1:28.9 ②1:28.6 ③1:28.4 op1:30.1)
1コーナー奥の引き込み線からスタートし約170mで本線合流し2コーナーへ入っていく。本線合流までは多少流れるが、その後は淡々としたラップになる事が多い。長く良い脚を使える馬に展開が向きやすい。

芝1800m(新1:52.1 未1:49.5 ①1:48.9 ②1:48.2 op1:47.8 重賞1:46.9)
正面スタンド前からスタートし最初のコーナーまでの距離は180m。隊列が決まってからはペースは淡々と流れ、全周がほぼ平坦な事に加えコーナーは半径が大きく緩やかなためスピードが落ちにくい。直線は短く基本は内前が有利。

芝2000m(新2:03.6 未2:01.8 ①2:01.7 ②2:01.5 ③2:00.5 op2:00.3 重賞1:59.7)
4コーナーポケットからスタートし最初のコーナーまでの距離は380m。1コーナーまではポジション争いで流れるが、それ以降は1800m同様に淡々と流れるラップが基本。他場の2000mと比べると緩急が少なく平均して速いペースで流れる為、距離延長組も能力でカバーしやすい。

芝2600m(未2:43.3 ①2:41.5 ②2:41.2 op2:40.4)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は160m。ラスト800mのラップが早くなる傾向にある。

ダート1000m(新1:01.5 未59.3 ①59.0 ②58.2)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は約280m。高低差少なく直線も短い事から圧倒的に前有利なコースでポジション争いは激しくテンからスピード勝負になる。

ダート1700m(新1:48.2 未1:46.5 ①1:45.7 ②1:45.2 ③1:44.4 重賞1:44.0)
直線入り口付近からスタートし最初のコーナーまでの距離は約240m。最初のコーナーまで距離が短くコーナーが大回りの為、ポジション争いは比較的穏やか。基本的には淡々と流れ3コーナーからペースが上がっていくロングスパート戦で内前の立ち回りが有利。

ダート2400m(未2:36.0 ①2:34.6)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は197m。最初のコーナーまでの距離が短く序盤にポジション争いがどの程度起きるかで後半のラップに影響が出やすいコース。

函館コース特徴(右回り)

芝=直線AB262.1m、C264.5m、高低差3.5m。洋芝でパワーいる。向こう正面から3コーナー終わりまでは上り勾配。1コーナーと4コーナーから直線までは下り勾配。3、4コーナーはスパイラルカーブ。
ダート=直線260m、高低差3.5m。上り下りは基本芝コースと同じ。3、4コーナーはスパイラルカーブ。

芝1000m(新57.7)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は290m。2歳新馬戦でのみ使用されるコース。

芝1200m(新1:10.5 未1:09.8 ①1:09.5 ②1:09.2 ③1:08.9 op1:08.9 重賞1:08.7)
2コーナー奥のポケットからスタートし最初のコーナーまでの距離は490m。スタートから3コーナー終わりまでは緩やかな上り勾配が続くが、3コーナーまでにある程度の位置につけたいコースで序盤のペースは速くなりやすい。序盤は上り勾配の中で前傾ラップになりやすいが、ゴール前の直線は短く4コーナーから緩やかな下りになっているため基本は前が残りやすい。

芝1800m(新1:51.7 未1:49.4 ①1:49.0 ②1:48.9 op1:47.9)
正面直線からスタートし最初のコーナーまでの距離は275m。レース全体のラップは淡々と流れ向こう正面から徐々にペースアップ。4コーナーからの下りに入る際にある程度の位置を取っている事が重要。

芝2000m(未2:02.2 ①2:01.9 ②2:01.5 重賞2:00.4)
4コーナーのポケットからスタートし最初のコーナーまでの距離は475m。スタート位置が1800mから200m後ろに下がったことにより坂の頂上からになり前半のラップは速くなりやすい。直線短く基本は前が有利もタフな洋芝でペースによっては前がばてる展開も増える。

芝2600m(未2:43.1 ①2:42.6 ②2:42.5)
向こう正面真ん中あたりからスタートし最初のコーナーまでの距離は約250m。道中は淡々と流れ残り1000m地点からのロングスパート戦になりやすい。

ダート1000m(新59.8 未59.4 ①58.7 ②58.3)
向こう正面入口からスタートし最初のコーナーまでの距離は366m。小回り短距離戦で逃げ先行が圧倒的に有利。

ダート1700m(未1:46.6 ①1:45.5 ②1:44.7 op1:43.3)
正面入口からスタートし最初のコーナーまでの距離は329m。前が有利なコースで序盤からポジション争いは激しくなり前傾ラップになりやすい。隊列が定まってからもペースは淡々と流れ縦長になりやすい。

ダート2400m(未2:36.7 ①2:34.2)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は290m。起伏のあるタフなコース。

福島コース特徴(右回り)

芝=直線A292m、B297.5m、C299.7m、高低差1.9m。3、4コーナーはスパイラルカーブ。1角下り→2角から向こう正面途中まで緩い上り→3角まで平坦→4角からゴール前坂まで下り→ゴール前上り坂。
ダート=直線295m、高低差2.1m。3、4コーナーはスパイラルカーブ。アップダウンは基本芝と同じ流れ。

芝1200m(新1:11.1 未1:10.2 ①1:09.0 ②1:08.8 ③1:08.3 op1:07.8)
2コーナー奥のポケットからスタートし最初のコーナーまでの距離は412m。スタートからコーナーまでの距離が長く直線も短い為、前半から速いペースで流れる。小回りコースで基本は内前が有利だが開催進んだタフな馬場になるにつれ差し追い込み馬の台頭も。

芝1800m(新1:51.5 未1:49.4 ①1:48.0 ②1:47.3 ③1:47.2 op1:46.8 重賞1:46.6)
直線坂下からスタートし最初のコーナーまでの距離は305m。基本は小回り中距離戦の平均ラップになるも、クラス、出走メンバーによって展開が大きく異なるコース。直線短い小回りコースでベースは内前有利も展開、開催の進みによって後方からの馬にも出番はある。

芝2000m(新2:04.1 未2:01.5 ①2:00.8 ②2:00.3 op2:00.0 重賞1:59.2)
4コーナー奥のポケットからスタートし最初のコーナーまでの距離は505m。アップダウンが連続する独特のコースを1周する。小回りで直線が短いため基本は先行有利だが、1コーナーまでの距離が長くクラスが上がるにつれ前傾ラップでの差し馬台頭も。

芝2600m(未2:42.2 ①2:40.8 ②2:39.5)
向こう正面途中からスタートし最初のコーナーまでの距離は約200m。他場の長距離戦同様に3コーナーからロングスパート戦のラップになる事が多い。

ダート1150m(新1:09.1 未1:09.1 ①1:08.9 ②1:07.8 ③1:07.7 op1:07.2)
2コーナー引き込み線の芝部分からスタートし最初のコーナーまでの距離は約480m。芝スタートでコーナーまでの距離が長い短距離戦の為、前傾ラップのスピード勝負。差し追い込み馬は追走力も重要になる。

ダート1700m(新1:48.4 未1:47.5 ①1:46.5 ②1:45.6 ③1:44.7 op1:44.5)
直線坂下からスタートし最初のコーナーまでの距離は340m。小回りコースで序盤からポジション争いは激しくなり向こう正面でいったん落ち着く。前傾ラップでも基本は前の馬が有利に働くコース。

ダート2400m(①2:35.2)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は285m。1勝クラスでまれに使われるコース。

新潟コース特徴(左回り)

芝内=直線358m、高低差0.8m。芝外=直線658.7m、高低差2.2m。野芝100%でスピード出やすい。コーナーは角度のきついスパイラルカーブ。外回りは内外の分岐点辺りから3コーナー(残り1000mのハロン棒)まで上り勾配。
ダート=直線353m、高低差0.6m。コーナー角度のきついスパイラルカーブ。

芝直1000m(未55.9 ①55.2 ②55.4 ③54.9 op54.9 重賞54.1)
1000直の高低差は1m。スタート直後に緩やかな上りから下りで後半はほとんど平坦。馬場が傷んでいない外ラチ沿いを走る方が有利。残り200mでは、ばて気味のラップになる事が多く必ずしも前が有利とは限らない。

芝内1200m(新1:11.0 未1:09.4 ①1.09.2 ②1:08.7)
向こう正面入り口からスタートで最初のコーナーまでの距離は448m。3角から4角にかけてはコーナー角度が厳しい事からラップは減速気味になる分、4角から直線に向けてペースが上がり上りは速くなりやすい。

芝内1400m(新1:23.3 未1:22.5 ①1:21.6 ②1:20.9 ③1:20.8 op1:20.8)
2コーナー奥のポケットからスタートし最初のコーナーまでの距離は648m。基本は1200m戦を200m後ろからのスタートにしたコース。最初のコーナーまでの距離が延びるので序盤のペースは1200mより速くなりやすい。

芝外1600m(新1:36.3 未1:35.1 ①1:34.5 ②1:34.0 ③1:33.7 op1:33.0 重賞1:32.5)
向こう正面中ほどからスタートし最初のコーナーまでの距離は548m。2本の長い直線と急なコーナーで構成されたコース。最後の直線が長い為、1600mにしては前半のペースが落ち着きやすく直線での瞬発力勝負になりやすい。

芝外1800m(新1:49.5 未1:47.9 ①1:47.7 ②1:46.7 ③1:46.1 op1:45.5)
1600m戦の200m後ろからスタート。傾向も基本は同じで直線での瞬発力勝負が多い。

芝外2000m(新2:05.9 未2:01.9 ①2:00.5 ②1:59.0 ③1:58.7 重賞1:58.1)
2コーナー奥のポケットからスタートし最初のコーナーまでの距離は948m。芝2000mで唯一のワンターンコース。最後の直線勝負が基本で3角までの距離が長い割には序盤のペースは流れない。コーナーが少なく馬群がばらけにくい為、直線は横に広がっての瞬発力勝負になりやすい。新馬戦、未勝利戦は内回りコースを使用する。

芝内2200m(未2:14.8 ①2:14.5 ②2:13.8 ③2:13.3)
内外回りの直線合流部分の中間からスタートし最初のコーナーまでの距離は636m。コーナーまでの距離が長く序盤のペースは流れ、1、2コーナーでペースダウンする。直線が長く平坦の為、速い上りは重要だが、2200m戦は残り1000mからのロングスパート傾向が強い。

芝内2400m(未2:28.0 ①2:27.5)
外回りと直線の合流地点からスタートし最初のコーナーまでの距離は836m。基本的な傾向は2200mと同じ。

ダート1200m(新1:12.9 未1:12.1 ①1:11.4 ②1:10.9 ③1:10.4)
2コーナー奥のポケットから芝スタートで最初のコーナーまでの距離は525m。序盤からペースは速く、3コーナーから4コーナーで減速、直線で再度ペースが上がるコース。直線まで大きく離されず速い上りの使える馬が有利。

ダート1800m(新1:55.8 未1:54.3 ①1:52.9 ②1:51.8 ③1:51.6 op1:50.7 重賞1:50.7)
直線入り口からスタートし最初のコーナーまでの距離は389m。直線部分ではペースが上り、コーナーでペースが落ちてを繰り返すコース。直線短く平坦コースの為、3、4角ではある程度の位置につけないと厳しくなる。

ダート2500m(①2:41.4)
向こう正面入口付近からスタートし最初のコーナーまでの距離は約350m。年に数回しか使用されないコース。

小倉コース特徴(右回り)

芝=直線293m、高低差3m。1コーナーから2コーナーまで上り→2コーナーから最後の直線までは断続的な下り→最後の直線は平坦。3、4コーナーはスパイラルカーブ。夏場は野芝100%でスピード出やすく、冬場は洋芝とのブレンドになる。
ダート=直線291m、高低差2.9m。3、4コーナーはスパイラルカーブ。

芝1200m(新1:09.8 未1:09.4 ①1:08.4 ②1:08.0 ③1:07.7 op1:07.6 重賞1:07.3)
2コーナーポケットからスタートし最初のコーナーまでの距離は480m。スタートから4コーナーまで断続的な下りが続き前傾ラップになりやすいが基本的には前の馬が押し切りやすい。残り200mで失速ラップになる事が多く開催が進んだり天気による馬場悪化があれば尚の事。

芝1800m(新1:50.2 未1:48.3 ①1:47.7 ②1:47.3 ③1:46.7 op1:46.2 重賞1:45.7)
正面真ん中辺りからスタートし最初のコーナーまでの距離は272m。1コーナーまでの距離が長くないので先行争いは1、2コーナーまで続くことも多くそこまで前半が速いペースにはなりにくい。基本的には淡々としたラップが続き持久力勝負となりやすい。

芝2000m(新2:02.5 未2:01.1 ①2:00.2 ②1:59.8 ③1:59.1 重賞1:58.2)
4コーナーポケットからスタートし最初のコーナーまでの距離は472m。基本的には1800m同様に淡々としたラップで流れるが比較すると後半の失速率が高くなるため長く良い脚を使える馬に向きやすい。

芝2600m(未2:41.3 ①2:41.1 ②2:39.2)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は244m。長距離戦だがコースの作りから序盤のペースはそれなりに流れる。ゴール板過ぎの上りからペースが落ち着き2コーナーの下りから再度ペースアップ。残り1000mのロングスパート戦になりやすい。

ダート1000m(新1:00.6 未59.1 ①58.6 ②58.1 ③57.7)
向こう正面からスタートし最初のコーナーまでの距離は365m。スタートからとにかくスピード勝負。エンジンのかかりが遅いタイプは割引。

ダート1700m(新1:48.0 未1:46.7 ①1:45.4 ②1:44.8 ③1:43.7 op1:43.5)
正面直線入口からスタートし最初のコーナーまでの距離は343m。前傾ラップになりやすく基本は向こう正面から淡々としたラップが続く。コース形態的に前傾ラップでも好位勢が優勢。

ダート2400m(①2:33.8)
向こう正面からスタートし1週半する基本は1勝クラスでしか使用されないコース。

地方競馬特徴

JRAとの払戻率の比較から、おすすめ券種は単勝、馬単、三連単となる。
一部競馬場では多少の違いがあり、佐賀競馬は三連複〇、兵庫競馬は馬連〇、ホッカイドウ競馬はワイド◎で三連系は×となる。

ホッカイドウ競馬

帯広
ばんえい競馬専用の競馬場。

門別(右回り、直線330m、砂厚12㎝)
砂が厚く馬場も重め。気温があまり上がらないため一度、雨が降ると中々乾かずスピード出やすくなる事が多い。

岩手公営

盛岡(左回り、直線300m、砂厚11㎝)
・ダ2000m=4コーナー奥のポケットからスタートし最初のコーナーまでの距離は約500m。3コーナーまで上りが続き3コーナーから4コーナーにかけて高低差約4mの急な下り坂。最後の直線では約1.5mの上り坂あるタフなコース。坂のあるコースでの実績には注視したい。

水沢(右回り、直線200m、砂厚11㎝)
小回りコースで先行が圧倒的有利。スプリント戦でもコーナー4回。

南関東公営

大井(両周り、直線400m、砂厚10㎝)
直線は地方競馬最長。コースも広めで各馬実力が出しやすい。

川崎(左回り、直線300m、砂厚8.5㎝)
・ダ2100m=2コーナー出口からスタートし最初のコーナーまでの距離は約400m。狭いコーナーを6回走る小回りコースで基本は逃げ先行有利。外々を回らされると不利が大きい。

船橋(左回り、直線308m、砂厚12㎝)
コーナーはスパイラルカーブで地方競馬にしては差しが届きやすい。

浦和(左回り、直線200m、砂厚10㎝)
・ダ1400m=4コーナー出口過ぎからスタートし最初のコーナーまでの距離は約280m。基本的には内前有利で1コーナーの位置取りも重要。勝負どころのラスト600mが向こう正面終わり辺りでコーナーに突入する為、後方からの馬はスピードを抑えないと4コーナーで外に膨らんでしまいスピードに乗せにくい。

金沢競馬場

金沢(右回り、直線236m、砂厚10㎝)
小回り平坦で先行が圧倒的有利。スピード競馬になりやすい。

東海公営

名古屋(右回り、直線240m、砂厚10~12?公式発表無し)
3、4角はスパイラルカーブ。

笠松(右回り、直線238m、砂厚9㎝)
小回り、向こう正面の緩やかな下りで先行が圧倒的有利。

兵庫公営

園田(右回り、直線213m、砂厚11~12㎝)
小回りで砂も厚く先行が圧倒的有利。外側の方が砂が浅くスピード出やすい。

姫路(右回り、直線230m、砂厚11㎝)
平坦でコーナーがきつく、砂も厚いので先行有利。

高知競馬場

高知(右回り、直線200m、砂厚11~14㎝)
外枠先行が有利だが意外と差し馬の台頭も有る。内ラチの砂がかなり深い。

佐賀競馬場

佐賀(右回り、直線250m、砂厚9㎝)
直線に緩い下りがあり先行有利。内側の砂が極端に厚い。

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