2024 京都新聞杯・NHKマイルカップ・新潟大賞典結果

結果

2024年、京都新聞杯、NHKマイルカップ、新潟大賞典の着順、回顧と4/29~5/5の特別戦、交流重賞のメモ、回顧です。

今週から一部内容を変更しています。

京都新聞杯結果

展開/傾向

馬場状態(晴/良)京都Aコース3週目

ペース(スローペース)
600m(35.7)1000m(1:00.3)2200m(2:11.2)上り三ハロン(33.8)

序盤隊列(出遅れは●)
⇐⑤⑨⑩①(⑧⑥(④②⑫(③❼⓮(⑬⑪⑮

4角隊列(外回しは●)
⇐⑩(⑤⑭)⓬(①⑨⑥(④⑧❼⓯(②⓭)⓫③

傾向
勝ち時計は平均やや速め。結果的に内前有利となった中、1コーナーでウエストナウが外側に斜行した事により大きく外に振られる不利を受けたファーヴェント、プレリュードシチー、ハヤテノフクノスケには厳しい競馬になった。

着順/メモ

京都新聞杯予想記事

1着 ①ジューンテイク 57藤岡佑 8番人気
・いつも思っているよりポジションが後ろになっていたのでスタートから積極的に出して行った。
2着 ⑤ウエストナウ 57横山典 5番人気(△)
・キャリア浅く正面スタンド前で物見した。
3着 ⑦ヴェローチェエラ 57川田 2番人気(※)
・追い切り通りの動きだった。
4着 ⑭アドマイヤテラ 57Mデムーロ 6番人気(△)
・耳を絞ったり、フラフラしたりと難しいところ見せた。スタミナは有る。
5着 ⑮キープカルム 57武豊 4番人気(〇)
・外枠から外々を回る競馬だったが内容は良かった。微妙に距離が長い。
6着 ⑫インザモーメント 57鮫島駿 1番人気
・1コーナーでのアクシデントで過敏に反応しリズム崩してしまった。
7着 ⑬タガノデュード 57古川吉 14番人気
・スタート遅かったが展開不向きの中で良い脚を使った。
8着 ④ギャンブルルーム 57浜中 9番人気(※)
9着 ⑪ライフセービング 57田口 15番人気
10着 ⑥ファーヴェント 57松山 7番人気(▲)
11着 ⑩ハヤテノフクノスケ 57和田竜 11番人気(◎)
12着 ②スカイサーベイ 57西村淳 13番人気
13着 ③オールセインツ 57岩田康 12番人気
14着 ⑧べラジオボンド 57岩田望 3番人気(△)
・馬群に入って気の難しさ出した。間隔詰まっており気持ちに余裕なかったか。
15着 ⑨プレリュードシチー 57幸 10番人気

NHKマイルカップ結果

展開/傾向

馬場状態(晴/良)東京Aコース3週目

ペース(スローペース)
600m(34.3)800m(46.3)1600m(1:32.4)上り三ハロン(34.1)

序盤隊列(出遅れは●)
⇐(⑤⑨(④⑮(⑭⑯(⑥⑧(②⑦⑫(①③⑩(⑪⑰)⓲⑬

4角隊列(外回しは●)
⇐⑨⑮(⑤⑭⑯(④⑥⑧)⓬(②⑦❸❿(①⓫⓱)⓲⓭

傾向
勝ち時計は優秀で、内の好位差し。最後の直線ではゴンバデカーブースの外側へ斜行による不利をディスペランツァが受け、内で進路の無かったアスコリピチェーノ、マスクオールウィンが更に内へ斜行した事によりボンドガール、キャプテンシーが不利を受けた。

着順/メモ

NHKマイルカップ予想記事

1着 ⑯ジャンタルマンタル 57川田 2番人気(△)
・得意の1600mで世代トップの力見せた。成長次第では今後もう少し長い距離もこなせるかも。
2着 ⑭アスコリピチェーノ 55ルメール 1番人気(△)
・最後は狭くなったが抜けてからは再度伸びてきた。1600mがベストも、もう少し長くても大丈夫。
3着 ⑥ロジリオン 57戸崎圭 10番人気(◎)
・競馬はもともと上手だが更に成長している。
4着 ⑫ゴンバデカーブース 57モレイラ 4番人気
・キャリア2戦の休み明けを考えればポテンシャルを改めて示した内容。直線で外に出してから長く良い脚を使ったが最後は脚が上がってしまった。
5着 ④イフェイオン 55西村淳 13番人気
・桜花賞を一度使って良いガス抜きできた。牝馬でこのメンバー相手に掲示板は立派。
6着 ⑦チャンネルトンネル 57岩田望 12番人気
・きついローテでもテンション上がる事なく頑張った。
7着 ③ディスペランツァ 57鮫島駿 6番人気(〇)
・外に出して伸び始めるときに不利を受けたのが痛かった。
8着 ⑩ウォーターリヒト 57菅原明 14番人気
・追ってからの反応良かったが終始外を回る厳しい形に。
9着 ⑱アルセナール 55横山武 5番人気
・敏感な面があり外枠は良かった。思ったより後ろからになったが最後は強烈な末脚。
10着 ⑧エンヤラヴフェイス 57菱田 18番人気
・勝ち馬の後ろでリズム良く自分の走りできた。
11着 ⑰ユキノロイヤル 57石橋 17番人気
・直線坂上でも伸びていた。
12着 ②ノーブルロジャー 57松山 7番人気
・内枠で苦しくなってしまいリズムよく運べなかった。
13着 ①ダノンマッキンリー 57北村友 8番人気
・1400mと比べペースが流れなかった分、力んでしまい脚を溜められなかった。
14着 ⑪アレンジャー 57横山和 15番人気
・前で流れに乗りたかった。
15着 ⑮マスクオールウィン 55岩田康 16番人気
・直線は良い感じだったが真ん中ぐらいで脚が上がってしまった。
16着 ⑬シュトラウス 57北村宏 9番人気(△)
・力んで走っている時間が長かった。直線で外に出してからも頭の高い走り。
17着 ⑤ボンドガール 55武豊 3番人気(▲)
・良い形だったが直線で内から抜けた時に不利を受けた。
18着 ⑨キャプテンシー 57Mデムーロ 11番人気
・調教からテンションの高いところはあったが手応えあっただけに不利が痛かった。

新潟大賞典結果

展開/傾向

馬場状態(晴/良)新潟Bコース2週目

ペース(スローペース)
600m(36.9)1000m(1:01.6)2000m(2:00.0)上り三ハロン(34.4)

序盤隊列(出遅れは●)
⇐④⑯(②⑦(①⑨⑮(❺③⑭⑫)⑬(⑩⑥(⑧⑪)

4角隊列(外回しは●)
⇐⑯⑥⑦(④⑫)⑮(②⑨⓭(①⑭(⑤❸(❽⓫)⑩

傾向
先頭に多少の動きはあったが最終的にはヤマニンサルバムが自分のペースに持ち込み粘り勝ち。傾向はほぼフラットで時計は平凡。セルバーグは今村騎手→丸山騎手に変更。

着順/メモ

新潟大賞典予想記事

1着 ⑯ヤマニンサルバム 58斎藤 7番人気(△)
・大外枠だったので内を見ながら控えたが、力むところが見られたので途中からハナを取りに行った。右回りがダメな訳ではないが左回りに良績が集中している。
2着 ⑬キングズパレス 56松岡 3番人気(△)
・重賞でも通用する能力は見せた。
3着 ①ヨーホーレイク 59荻野極 2番人気(〇)
・追い出してからは差を詰めていたが少し力むところがあった。斤量を考えれば頑張った。
4着 ④デビットバローズ 56横山典 6番人気
・序盤から先頭で動きのある厳しい展開だったが馬場の悪くなってきている内で最後まで伸びた。
5着 ⑪リフレーミング 57丸田 5番人気
・2着馬の後ろで一緒に上がっていったが残り200mで甘くなった。重賞でもやれる力はある。
6着 ⑩ファユエン 53菊沢 15番人気
・斤量が軽かったこともあり反応良く最後は凄い脚だった。
7着 ⑭マイネルクリソーラ 56丹内 4番人気(◎)
8着 ⑦ノッキングポイント 57.5杉原 8番人気(▲)
9着 ⑧ブレイヴロッカー 56太宰 9番人気
10着 ⑤ダンディズム 57富田 12番人気
・脚は使っているがペース向かなかった。
11着 ⑮レーベンスティール 58津村 1番人気(△)
・イレ込んでおりレース前からテンション高かった。一歩目からトモを落とすなどチグハグな競馬。
12着 ⑥セルバーグ 57丸山 11番人気
13着 ⑫シーズンリッチ 57大野 13番人気(※)
14着 ⑨カラテ 59.5国分優 10番人気
15着 ③ヴァンケドミンゴ 54角田和 16番人気
16着 ②ホウオウアマゾン 58佐々木 14番人気

予想結果4月末時点

今週から券種等、当日オッズを確認しながら調整して買うため前日予想記事時点で買い目は公開していません。
急に的中率を出さない事に、ご批判あるかもしれませんが数ヶ月おきに回収率は公開していきます。

2024年4月末時点

中央競馬重賞回収率 79%
地方、海外競馬重賞回収率 169%
平場、特別戦回収率 102%
合計回収率 94%

4/29~5/5 特別戦・交流重賞メモ

兵庫チャンピオンシップ
今年から距離が1400mに変更したので過去とのタイム比較は無し。スタート決めてハナへ立ったエートラックスが逃げ切り。長めの距離も使われていたが1400m前後がベストだろう。2着チカッパ、3着モズミキカタアガリはどちらもスタートが上手くいかなかった事もあるが勝ち馬とは少し力差感じた。4着イーグルノワールは砂被りを嫌がり、揉まれ弱さも見せた。6着のクルマトラサンもキックバックを嫌がり距離も少し短かった。

かしわ記念
不良馬場で行われハイペースの前残り展開。馬場を味方にシャマルが逃げ切り勝ち。3着ペプチドナイルはいつもと比べると追走がいっぱいいっぱいで4着キングズソードと共に勝ち馬とは馬場適性の差が出た。2着タガノビューティーは前に行けるタイプではないが内でロス無く運び4コーナーでは良い手応えで追い込んできた。5着ミックファイアはスタートのタイミング合わず後ろからになったが終い伸びてはいた。6着ウィリアムバローズは馬場が合わなかった。

青竜S
時計平均もハイペースを好位から粘り勝ちのソニックスターは評価できる。2着のソレルビュレットは道中の追走が苦しそうだった。

メトロポリタンS
時計優秀でスローペースの前残り。勝ち馬のバトルボーンはスタート速くスタミナある。2着から6着の馬まではオープンで勝つ力は充分ある。

プリンシパルS
スローペースで時計は平均。向こう正面でミカエルパシャの斜行によりドバイブルース、アスクカムオンモアは不利を受けた。勝ったダノンエアズロックは最後まで追わずの勝利で底を見せておらず距離も、もう少しあった方が良い。2着のメリオーレムは左回りの方が良く、距離はもう少しあって良い。ファビュラススター、ミカエルパシャには距離が少し長かった。

鴨川特別
スローペースの前残り。少頭数で展開も向いたが上位2頭は時計優秀で評価できる。ショーモンが枠内駐立不良で競走除外。

平城京S
ハイペース差し決着。時計平均で展開も向いたが勝ったロコポルティの切れ味は他馬とは違った。アウトレンジは初めて内で砂を被る形になり道中で外に出したりとしていた為、最後は止まってしまった。

ゆきつばき賞
ハイペース差し決着。勝ったアウェイキングの時計は優秀。2着以下は離されたが初の芝挑戦となった3着ヴェサリウスは芝ならもう少し距離があった方が良い。

荒川峡特別
昨年から2400m→2200mに変更され、昨年は雨で稍重だったタイム比較は難しいが、それなりに優秀な時計。ペースはミドルで、やや差し有利の展開を早めに捲って行き3着したマイネルシーマーを評価。

越後S
ハイペースで時計は平均。脚質はやや前有利で芝スタートのため外枠の馬に向いた。ファーンヒルは枠内駐立不良で外枠発走。メンバーレベルに若干疑問も2着クインズメリッサはオープンなら展開向けば勝つ力はあるだろう。5着コパノパサディナも内で前が開かず脚を余していた。

ケンタッキーダービー
日本から出走のフォーエバーヤングは一瞬勝ったかと思わせる豪快な脚で3着。能力は間違いなく、この経験が今後活きるだろう。もう1頭出走のテーオーパスワードはキャリア3戦目で日本の競馬と比べスタートがスムーズにいかなかった。こちらも5着と大健闘で日本での今後のキャリアが楽しみ。

分倍河原S
ミドルペース差し有利。勝ったラケマーダは前走では逃げたが今回は控えて中団からの競馬。

烏丸S
スローペースで、前がやや有利。時計は相当優秀。勝ったジューンアヲニヨシは休み明けの感じを残し、この走破時計は能力感じる。ただ4コーナーでは外に斜行、直線では内に斜行しており直線では2着3着の馬が不利を受けた。不利を受けた2着3着に加え、展開不向きだった4着5着まではオープンでも走れそうな力ある。

咲花特別
時計は平凡でミドルペースの差し有利。勝ったオシゲは前走より前進気勢が強くなっていた。3勝クラスでもある程度は戦えそう。直線で並びがゴチャゴチャした事も有り2着~5着までの馬も勝ち馬と差はない。6着、7着の馬も展開不向きだった。

キングカメハメハC
ハイペース差し決着。勝ったタマモロックは状態面が重い感じだったが得意の東京コースで勝負根性見せた。2着3着馬はどちらも昇級初戦で戦える能力見せた。4着のジョディーズマロンは前半に置かれるが自分のリズムを守れば脚を使えるこの条件が合っている。もう少し揉まれ強さが出てくれば。

橘S
時計は平均のミドルペースで、やや前有利。勝ったガロンヌは坂の下りで嚙んでいくところがあり、もう少し我慢できれば良かった。それでも差して勝ち切ったあたりは地力の高さ感じる。3着のリジル、5着のジョーローリットはダートからの転戦だったが芝でもやっていけそう。2着のペアポルックスが4コーナーで外側へ斜行した事によりオメガウインク、ガロンヌ、スパークリシャール、オーサムストロークが不利を受けた。

駿風S
ミドルペースで時計優秀。新潟千直らしく外枠有利。上位3頭は好枠を引けた事もあるが初めての千直で良いスピード見せた。

鞍馬S
ミドルペースで時計は相当速い。勝ったジャスティンスカイは初の1200mだったが今は短距離の方が合っていそう。4着スマートクラージュは速い馬場が向かなかった。5着ヤクシマは前走内にモタれていたので今回ハミを替えており今日の内容なら展開次第でチャンスある。

日吉特別
ミドルペースの前残り。時計はやや速め。勝ったグランフォーブルはスタートが上手くハナへ行ったが今後は砂を被った時にどれだけ脚が使えるかが課題。2着のエコロアレスも揉まれない形ならスピード活かせる。3着サウスジェラートは展開向いての結果。4着リラックスは差しに転換して徐々に慣れてきており次走はもう一列前で運べそうで変わり身が期待できる。

特別戦、交流重賞等の予想はX(旧Twitter)で発信しています。


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